株式会社米田製麺所は兵庫県宍粟市でそうめんや冷や麦、中華麺の製造を行っています。私たちは伝統的な製法と最新の技術を組み合わせ、高品質な麺を提供しています。

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手延一筋40余年

株式会社米田製麺所は兵庫県宍粟市でそうめんや冷や麦、中華麺の製造を行っています。私たちは伝統的な製法と最新の技術を組み合わせ、高品質な麺を提供しています。

当社の製麺所では、厳選された最上級の小麦粉を使用し、手延素麺「揖保乃糸」の製造をしています。素麺の製造プロセスでは、専門の職人たちが伝統的な技術を駆使し、丹精込めて仕上げています。麺のつややかさ、弾力、風味を最大限に引き出すため、細心の注意を払って製造しています。

また、製麺所では衛生管理にも特に力を入れています。徹底した衛生基準と品質管理システムのもと安全で衛生的な環境で麺を製造し、原材料の受け入れから製品の出荷まで厳格な品質管理プロセスを実施しており、お客様に安心して製品をお楽しみいただけることをお約束します。

ABOUT

揖保乃糸とは

「揖保乃糸=そうめん」のイメージが強いですが、実は揖保乃糸には「ひやむぎ」や「うどん」、「中華麺」、「パスタ」などいろんな商品があります。揖保乃糸は兵庫県手延素麺協同組合のブランドなので、そうめん以外の商品にも使われています。定番のそうめんはもちろんのこと、手延べの技でつくられた揖保乃糸のうどん「宝播うどん」や揖保乃糸の中華麺「龍の夢」にもファンは多く、これまでそうめん(素麵)しか知らなかったという方にもぜひ一度ご賞味いただきたい一品です。

FLOW

製造の流れ

こね前工程

小麦粉・食塩水をこね合わせ、そうめんの生地を作ります。

板切工程①

よくこねたそうめんの生地を熟成させ、幅およそ10cm厚さおよそ5cmの麺帯(めんたい)にし、切り出した麺帯を丸状に成型し、”採桶(さいとう) “と呼ばれる桶に巻き込んでいきます。

板切工程②

1本になったものを、さらに4本あわせて1本にしていきます。

板切工程③

1本になったものを、さらに3本あわせて1本にしていきます。

板切工程④

1本になったものを、さらに2本あわせて1本にしていきます。

小より工程 細目作業

麺帯をロールに通して、ねじるように縒(よ)りをかけながら、直径約20mmの麺紐(めんひも)にしていきます。約2時間ねかせ、麺紐に縒りをかけながら、ロールで直径約12mmの細さにします。

小より工程 小均(こなし)作業

約1時間ねかせた麺紐にさらに縒りをかけながら、直径約6mmまで細長くしていきます。

掛巻工程

およそ4時間ねかせた麺紐を、掛巻機(かけばき)という機械を使って麺紐に”縒り”を掛けながら、2本の管(くだ)に8の字を描くように掛けていきます。そして室箱(おも)と呼ばれる箱に納められます。

小引き工程

小麦粉・食塩水をこね合わせ、そうめんの生地を作ります。

門干し工程

小分けされた麺紐を「はた」 につけ、約2mまで徐々に延ばし、麺に「ハシ」を入れて均等にさばきます。乾燥室の温度、湿度や天井扇からの風の流れをみて、均一に乾燥させていきます。

磨き・切断工程

麺水分を12%程度に乾燥させた素麺を1 9cmの長さに切断し、切断面の目視チェックをします。

計量結束箱詰工程

切断したそうめんを50gずつ計量、把紙に組合員コードを刻印した後に結束し、金属検出機を通し、目視による最終品質チェックをおこないながら箱詰めします。

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